再生医療
(PRP療法/幹細胞治療)

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PRP療法と
幹細胞治療は違う!?

PRPと幹細胞は違う

PRP療法は、血小板濃度を高くした「血漿」を使う治療であるのに対して、幹細胞治療は体内の幹細胞(体性幹細胞)を使う治療です。

血小板の働き

血小板は、怪我をしたときなどにその出血を止め、さらに周囲の細胞を呼び寄せて、傷ついた組織の修復を促します。

幹細胞の働き

そして血小板が傷ついた組織の修復を行うにあたり、周囲から呼び寄せる細胞、これが幹細胞です。

いずれも組織を修復させるという一連の流れの中で役立つものであるという点は、共通しているのです。

血小板と幹細胞の違い

血小板は組織の修復を「促す役割」、幹細胞は組織の修復を「実際に行う役割」を果たしています。

PRP療法(多血小板血漿)

PRP療法(多血小板血漿)とは

患様者から採取した血液の血小板の濃度を高めて「PRP(多血小板血漿)」をつくり、これを患者様自身の身体の傷んでいる部位に注入することで、その修復を促す治療です。
歯科や形成外科、整形外科など、幅広い領域で行われている治療です。

PRP療法の適応疾患

主に以下のような疾患が、PRP療法の適応となります。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 頸椎神経根症
  • 変形性関節症(膝・足関節など)
  • 靭帯損傷(肘・膝・足関節など)
  • 膝関節軟骨損傷
  • 半月板損傷
  • 膝蓋腱炎
  • 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
  • 肘内側側副靭帯損傷(内側型野球肘)
  • アキレス腱炎
  • 足底腱膜炎
  • 肉離れ
  • 肩腱板損傷
  • 手関節TFCC損傷

PRPの特徴や種類

APS療法
(次世代型高濃度PRP療法)とは

従来の高白血球PRPを脱水・濃縮した自己たんぱく質溶液(Autologous Protein Solution=APS)を用いた、強力な消炎作用、および長時間の効果の持続が期待できる治療です。

GPSⅢとは

GPSⅢとは、一般的なPRP療法とは異なり、白血球の多い「Leuko -Rich」を使用します。
炎症反応が起こりやすい、疼痛が強いといった注意すべき点がありますが、有効成分の濃度は高くなります。

GPSⅢと一般的なPRPとの違い

GPSⅢでは白血球の多い「Leuko -Rich」を使用するのに対して、一般的なPRP療法では白血球が少ない「Leuko -Poor」を使用します。
そのためGPSⅢでは多くの場合で1回のみの投与で治療を終えられますが、一般的なPRP療法では3~4回程度の投与が必要になります。
それ以外にも、以下の表のような、いくつかの違いがあります。

APS療法、GPSⅢ、一般的な
PRP療法の比較表
治療名 APS療法 PRP療法(GPSⅢ) 一般的なPRP療法
特徴 変形性関節症に特化している再生療法。 自然治癒力を高め、さまざまな疾患に効果が期待できる再生療法。
白血球が多く含まれた「Leuko -Rich」を使用するため、炎症反応が起こりやすい・疼痛が強いという注意点はあるものの、有効成分の濃度は高い。
自然治癒力を高め、さまざまな疾患に効果が期待できる再生療法。
白血球が少ない「Leuko -Poor」を使用するため、基本的に数回の投与が必要。
投与する回数の目安 1回 1回 3~4回程度
痛みを抑制する期間 12~24ヶ月 6ヶ月~12か月 ~4ヶ月
炎症抑制成分量
(抗炎症サイトカイン)
多め 中程度 少なめ
成長因子量 多め 中程度 少なめ

※APSに含まれる成長因子の量は、GPSⅢの約2倍にも達すると言われています。

PRP療法の流れ

1.採血
患者様ご自身から、必要分の血液(26ml・52ml)を採取します。
2.遠心分離
遠心分離機にかけます。
3.PRPの抽出
遠視分離後、PRP(多血小板結晶)を抽出します。
4.PRPの投与
患者様の患部に、PRPを注射投与します。
注射の際、意図的に小さな傷をつくり、症状が慢性化した患部を「ケガ」だと再認識させることで、自然治癒力をより高めることができます。

PRP療法のQ&A

予約なしでも受診できますか?

必ず、事前にご予約くださいますようお願いします。ご予約なしでお越しになった場合、その日の受診ができない可能性が高くなります。ご理解・ご協力くださいますよう、お願いします。

PRP療法の後は、どれくらいの期間、通院が必要ですか?

1週間後、1カ月後、3カ月後、6カ月後といったように経過観察のためにご来院いただきます。

入院は必要なのでしょうか?

PRP療法は、日帰りで受けられる治療です。採血から遠心分離、注射までを含めて30分程度の治療となります。
入院の必要はありません。

高齢ですが、PRP療法を受けられますか?

特に年齢の上限はございません。PRP療法の後は、身体の正常な反応として一時的に痛みが出ますが、その痛みが歩けない・我慢できないほど強くなることはありません。

副作用はありますか?

外科的な工程のない低侵襲治療ですが、注射をする以上、感染のリスクが生じます。
ただ外科的な手術と比べると、そのリスクは圧倒的に低くなります。

1回のPRP療法で十分な効果が得られるのでしょうか?

個人差はありますが、1回のPRP療法で、約60~70%の方に症状の改善が見られます。

スポーツ障害以外の方・肘・膝の痛みにも効果はありますか?

はい、PRP療法は、スポーツ障害以外にも、変形性関節症や腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などさまざまな疾患に対して効果が期待できる治療です。

10年以上、肘の痛みに悩んでいます。効果は期待できますか?

痛みの原因、病態などにより異なります。まずは一度、ご相談ください。
もちろん、一定以上の効果が見込める場合にのみ、PRP療法をおすすめします。また、当院で行う他の治療をご提案することも可能です。

完治は可能なのでしょうか?

可能か不可能かということで言えば、可能ではあります。ただし、効果の現れ方には個人差がありますので、一概には言い切れません。
また、関節に強い変形が見られる場合など、PRP療法が有効でない場合もあります。

幹細胞治療(ASC治療)

幹細胞治療
(脂肪幹細胞治療)とは

幹細胞治療とは、患者様ご自身の身体から採取した脂肪細胞をもとに幹細胞を培養し、患部に注射することで傷ついた組織を修復する再生治療です。
従来はできなかった軟骨などの修復が可能という特徴を持ち、また患者様ご自身の細胞を用いるため、高い安全性が保たれています。

幹細胞の適応疾患と効果

主に、以下のような疾患が幹細胞治療(ASC治療)の適応となります。

  • 加齢による身体的生理機能の低下
  • スポーツ外傷などによる運動器障害
  • 動脈硬化
  • 慢性疼痛
  • 認知機能障害
  • 神経変性疾患
  • 慢性肺疾患
  • 心不全
  • 慢性腎臓病
  • 肝機能障害
  • 炎症性腸疾患
  • 動脈瘤
  • 糖尿病
  • 不妊症
  • 脱毛症

加齢による
身体的生理機能の低下

加齢によって人の身体ではさまざまな生理機能が低下していきます。
これにより、血管疾患やがん、骨・筋肉・関節などの衰え、皮膚・皮下組織の劣化などが引き起こされます。
幹細胞治療によりこれらの機能の低下を防ぎ、さらにその改善が期待できます。

スポーツ外傷などによる
運動器障害

スポーツ外傷などによる筋・靭帯・軟骨・腱の損傷、脊髄損傷、肘・腰・肩・手・足・指・股関節周囲の損傷、あるいは骨折後の後遺症に対して有効です。

動脈硬化

主に生活習慣病によって引き起こされる動脈硬化は、心筋梗塞や脳卒中などを引き起こすリスク要因となります。
この動脈硬化に対しても、幹細胞治療は有効です。動脈硬化の進行を抑え、心筋梗塞や脳卒中のリスクをコントロールします。
あわせて、動脈硬化の原因となる生活習慣病の治療も大切です。

慢性疼痛

変形性関節症、腰椎症、頸椎症、慢性疼痛症、がん治療などに伴う、日常生活に支障をきたす慢性疼痛の治療でも、従来の保存的治療、外科的な手術では十分に効果が得られない場合には、幹細胞治療が有効となります。

認知機能障害

軽度認知機能障害、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、血管性認知症などの認知機能障害があり、従来の保存的治療、外科的な手術では十分に効果が得られない場合には、幹細胞治療が有効となります。

神経変性疾患

筋委縮性側索硬化症、脊髄性筋萎縮症、パーキンソン病、大脳皮質基底核変性症、重症筋無力症、多発性硬化症、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症などの神経変性疾患をお持ちの方で、保存的治療や外科的な手術で症状の改善が不十分である場合には、幹細胞治療が有効になることがあります。

慢性肺疾患

突発性間質性肺炎、肺線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの慢性肺疾患をお持ちで、従来の保存的治療、外科的な手術のみでは十分な効果が得られない場合には、幹細胞治療の適応となります。

心不全

繰り返すほどに全身状態が悪化していく心不全ですが、現在のところ根本的な治療法はありません。
労作時の呼吸困難や息切れ、手足のむくみ、尿量減少などの症状があり、日常生活に支障をきたしている場合には、幹細胞治療の適応となります。

慢性腎臓病

IgA腎症、多発性嚢胞腎、ネフローゼ症候群はいずれも難病の指定を受けている慢性腎疾患です。
これらの疾患があり、従来の治療では十分な効果が得られない場合には、幹細胞治療の適応となります。

肝機能障害

肝硬変や肝線維症、慢性肝炎などがあり、従来の治療のみでは症状が改善しないという場合には、幹細胞治療が有効になることがあります。

炎症性腸疾患

大腸に炎症を起こす潰瘍性大腸炎、主に小腸・大腸に炎症を起こすクローン病は、いずれも難病の指定を受ける炎症性腸疾患です。これら炎症性腸疾患に対して、単独、あるいは従来の治療法と組み合わせて、幹細胞治療を行うことがあります。

動脈瘤

脳動脈瘤、腹部大動脈瘤、胸部大動脈瘤などがあり、その症状の悪化を予防のために、幹細胞治療が行われることあります。

糖尿病

代表的な生活習慣病である糖尿病は、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞・脳卒中のリスクを高めます。
幹細胞治療によって、膵臓のインスリンの分泌能、インスリン感受性の改善が期待できます。従来の治療で十分な効果が得られない場合に適応となります。

不妊症

卵巣・卵管・子宮・免疫などの異常によって起こる不妊症は、幹細胞治療による改善が期待できます。
原発性卵巣機能不全、多嚢胞性卵巣不全、卵管閉塞、子宮内膜症、アッシャーマン症候群などの病気があり、妊娠を希望する方は、一度当院にご相談ください。

脱毛症

男性型脱毛症(AGA)、女性型脱毛症はいずれも生理的な現象ですが、深くお悩みになっている方は決して少なくありません。幹細胞治療により、髪の毛が太くなるなどの効果が期待できます。

幹細胞治療の流れ

1.問診・診察・検査
問診、患部の診察を行い、必要に応じて画像検査などを行います。
治療の効果が期待できることが分かり、患者様にご理解・ご納得いただけましたら、治療へと進みます。
2.脂肪組織の採取・幹細胞の培養
 腹部に局所麻酔をかけ、皮下脂肪を少量採取します。
その後、幹細胞を培養します。
3.幹細胞の投与
約6週間後、培養した幹細胞を患部へと注射投与します。
これにて治療は終了です。
4.経過観察
1カ月後、3カ月後、6カ月後、1年後と、経過観察のためにご来院いただきます。
なお、幹細胞治療後は適度な運動療法を行うことで、より高い修復作用が期待できると言われています。

幹細胞治療費用の目安

幹細胞治療に保険は適用されず、自費診療扱いとなります。
なお、患部の状態によっては、下記の料金から変更となる場合がございます。その場合も、必ず事前に患者様にご確認いただきます。

膝・肩・手関節

1部位、2部位で以下のような金額となります。

膝・肩・手関節
の場合
1部位(片側) 1,200,000円(税込)
2部位(両側) 1,400,000円(税込)
股・足関節

以下のような金額となります。

股・足関節 1部位(片側) 1,400,000円(税込)

幹細胞のQ&A

幹細胞治療は、日帰りで受けられる治療ですか?

はい、入院不要の、日帰りで受けられる治療です。
最短のスケジュールとなると、脂肪採取で1回、幹細胞の投与で1回、計2回の受診で治療は終了します。ただし、その後、経過観察のため、数度ご来院いただきます。ご理解・ご協力くださいますよう、お願いします。

治療期間は、どれくらいになりますか?

脂肪採取後、2回投与分の幹細胞を培養する期間として、6週間が必要です。投与間隔は3週間あける必要があるため、最長で9週間程度とお考えください。

費用はどれくらいになりますか?

膝・肩・手関節の場合は、1部位で120万円、2部位で140万円が目安となります。また股関節・足関節の場合は、1部位で140万円が目安となります。(いずれも税込み)
基本的には上記の料金となりますが、患部の状態によっては、料金が変動する場合がございます。その場合も、事前に詳しくご説明いたします。知らないうちに料金が変わっていた、ということはありませんのでご安心ください。

2回投与分を、両膝に1回ずつ打つことは可能ですか?

はい、可能です。投与する部位はもちろん、投与回数も、患者様とご相談の上、決定いたします。

副作用が心配です。

患者様ご自身の脂肪細胞を使用するため、アレルギー、拒否反応が起こる可能性は非常に低くなっています。
また、低侵襲の治療ではありますが、注射を行う以上は感染のリスクがゼロではありません。
これらのリスクを低減するため最大限の努力を行っていますが、ご心配な点がございましたら、なんでもお尋ねください。医師の説明をきいた上でどうしても不安が払しょくできないという場合に、無理におすすめすることはございません。また、他の治療をご提案することも可能です。
どうぞ、お気軽にご相談ください。

脳卒中(脳梗塞・脳腫瘍・脳出血・くも膜下出血)の再生医療

脳血管障害治療とは近年、再生医療は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中に対する治療としても目覚ましい発展を遂げています。
当院で行うのは、患者様ご自身の脂肪から幹細胞を培養し、これを静脈内に点滴投与する治療です。脳血管障害によって低下した運動障害・認知障害を改善することを大きな目的としています。幹細胞および細胞がつくる成長因子やサイトカインが、ダメージを受けた脳の組織の修復を促進します。

当院の脳卒中の再生医療について

当院では、脳卒中の治療および予防医療はエクソソーム療法と幹細胞治療を行っております。
エクソソームを血管内に点滴投与し全身に届けることで、血管内皮組織の抗炎症、抗酸化を促進し、弾力のあるしなやかな血管へと導く治療です。

エクソソーム療法については詳しくはこちらへ

こんな方が治療対象となります
  • 脳血管障害のある方、再発を予防したい方
  • うまく話せない、呂律が回らない方
  • 麻痺のある方
  • 従来の治療でこれ以上の回復が期待できないと診断された方
  • リハビリの効果を高めたい方
適応疾患
  • 脳梗塞
  • 脳出血
  • くも膜下出血
  • 麻痺
  • ラクナ梗塞 など

幹細胞治療で期待される効果

脳血管障害に対する幹細胞治療では、以下のような効果が期待できます。

1.麻痺・しびれの改善

脳細胞の修復および再生の作用により、麻痺、呂律が回らないといった症状の改善が期待できます。

2.炎症・痛みの緩和

幹細胞の働きにより、炎症の抑制および痛みの緩和が期待できます。

3.再発防止

傷ついた血管の修復が促されることから、脳血管障害の再発のリスクを低減することが可能です。

4.リハビリの効果を高める・早期社会復帰

再生医療にリハビリを加えることで、身体機能の回復の効果がより高くなり、早期の社会復帰へとつながります。

脳卒中の方が
期待できる幹細胞治療の効果

脳卒中に対する幹細胞治療では、大きく以下の2つの効果が期待できます。

脳神経細胞の再生

幹細胞が、傷ついた脳細胞・脳神経の修復や再生を促します。

血管再生

傷ついた血管がそのままだと、再発のリスクが高くなります。幹細胞治療によって、傷ついた血管の修復が促されます。また、新しい正常な血管を作る作用も期待できます。

幹細胞治療による
静脈内投与治療

幹細胞は、傷ついた組織を認識するとともに集結する性質を持ちます。これによって、集中的に組織の修復や再生が促されます。
このような性質を持つ幹細胞を静脈内に投与することで、損傷した脳の細胞や血管まで自然にたどり着き、細胞・神経・血管の修復と再生、脳血流の改善、抗炎症作用などを発揮するのです。

治療の流れ

1.お問合せ・事前準備
安全に治療を行うことができるかどうかを判断するため、診療情報提供書、MRI画像、服薬情報などの必要な資料を事前にご送付いただきます。
当院にお問合せくださいましたら、必要な資料について詳しくお伝えします。
2.カウンセリング
事前資料を確認の上、医師がカウンセリングを行います。カウンセリングでは、体調、既往歴、服用中のお薬、リハビリの状況などをお伺いします。
3.検査
感染症の有無を調べるため、血液検査を行います。感染症が見つかった場合も、専用の培養コースを経て治療を行うことが可能です。
その他、胸部レントゲン検査、心電図検査など、必要な検査を行います。
4.脂肪採取
腹部からごく少量の脂肪を採取します。
採取後は、すぐにお帰りいただけます。ただし、当日に入浴はお控えください。
5.幹細胞の培養
脂肪細胞から、幹細胞を分離・培養します。
培養には、3週間ほどを要します。
6.幹細胞の静脈内投与
点滴にて、幹細胞を静脈内投与します。
点滴に要する時間は、2時間ほどとなります。
7.アフターケア
1カ月後、3カ月後、6カ月後を目安に再度ご来院いただき、経過観察を行います。

早期再生治療により
脳機能の回復は期待できます

脳卒中を起こしたあと、身体機能の早期の回復のためには、早期にリハビリを開始することが重要であることはよく知られています。
再生治療も同様で、その実施が早ければ早いほど、より高い効果が期待できます。幹細胞治療を受けようかどうか迷っている段階でも、まずはできるだけ早くご相談ください。
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