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2023.11.01

報道番組「グッド!モーニング」内で取材していただきました。


9/10にテレビ朝日 報道番組「グッド!モーニング」内で取材していただきました。
院長の田中が脊髄損傷について話しています。

脊髄は脳からの手足を動かす・痛みやシビレを感じるといったような信号を、手足の細い神経に伝える太い神経のようなものです。
脊髄損傷とは、その脊髄に強い衝撃が加わり損傷が起こることを言います。日本では、年間で約5000人の脊髄損傷患者が発生しています。原因は、交通事故、転落、転倒の順に多く、高齢者の転倒による受傷が増加傾向です。
今までは脊髄損傷に対する有効な治療法は無く、脊髄損傷の後遺症により車椅子生活や寝たきり生活を余儀なくされている現状があります。
しかし近年、研究が進み再生医療により脊髄損傷の後遺症が回復した症例が数多く報告されており、当院でも治療を行っております。

■当院の脊髄損傷に対する再生医療の特徴
–脊髄腔内幹細胞培養上清液療法–
損傷した神経部位へ確実に幹細胞を投与する治療法を行なっております。この治療法は脊髄の損傷部へダイレクトに届けることができ、点滴で全身投与するよりも神経の再生能力を高めることができます。

–サイトカインカクテル療法–
サイトカインカクテル療法は、歯髄幹細胞から分泌されるサイトカインを利用し脳内に存在する幹細胞を活性化して自己修復を促す治療の再生医療で、脳卒中や脊髄損傷の後遺症の軽減やリハビリ効果が高まることが報告されている治療法です。
サイトカインカクテル療法は、歯髄由来の培養上清液を利用した再生医療です。 脳梗塞(脳出血)及び脊髄損傷後の後遺症の軽減やリハビリ効果が高まることが報告されています。 幹細胞を培養する際に生じる培養上清液には、幹細胞から放出されるサイトカイン(神経保護因子、成長因子、血管新生因子など)が多数含まれます。
投与方法は、点滴投与と点鼻投与があります。

脊髄損傷の方で後遺症に悩める方は当院に一度ご相談ください。

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