治療紹介コラム

2025.02.25

50代女性「腰椎椎間板ヘルニアが原因の腰痛を『PED(内視鏡下椎間板摘出術)』と再生医療『PRP療法』で治療した症例

年代 50代
性別 女性
症状・疾患
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 坐骨神経痛
相談内容 腰と左足に痛みが出てきたため、近くの医整形外科クリニックで内服加療を行っていました。しかし改善がなかったので、当院を受診されました。
診察結果 CT検査とMRI検査で画像を確認したところ、左L3/4椎間孔に椎間板ヘルニアの症状が認められました。そのため、左の坐骨神経痛の痛みは左L4神経根症状と判断しました。
治療内容と方針 左の坐骨神経痛の痛みの原因となっているL4神経根症状を改善するため、根本原因である左L3/4椎間孔の椎間板ヘルニアを「PED(内視鏡下椎間板摘出術)」で治療しました。
それと同時に、神経修復作用の効果を期待できる血小板由来の成長因子を注入する「PRP療法」を行いました。
治療後の経過 主症状として訴えていた「腰と左下肢の痛み」は治療後、腰痛が無くなり、左下肢の違和感も徐々に頻度が低下していきました。
治療期間 日帰り
費用 1,540,000円(税込)
診療種別 自由診療
リスクや副作用
  • 治療後は内出血、腫れ、発赤、疼痛、かゆみ、変色、および圧痛が発生することがあります。ごく稀に術後血腫、感染、神経損傷のリスクが出現することもあります
  • 治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。
  • 治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。

┃治療画像

診察と検査結果

この患者様は赤い枠で示されている箇所(左L3/4椎間孔)に椎間板ヘルニアが認められます。

手術中写真

【内視鏡画像】内視鏡下椎間板摘出術にて椎間板ヘルニアを摘出。

治療後の経過

【治療後のCT画像】術前にみられた椎間板ヘルニアが摘出された所見

【治療後のMRI画像】術前にみられた椎間板ヘルニアが摘出された所見

┃今回行った治療

<PED>

PEDは、経皮的内視鏡下椎間板摘出術とも呼ばれる手術。細い内視鏡を使って行う手術で低侵襲なのが特徴です。手術は日帰りで受けることができるほか、術後の生活への影響も少ないとされています。

>>PEDの詳細はこちら

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