■患者様
40代男性
■疾患・症状
・腰椎椎間板ヘルニア(L4/5)
■治療前の経過
腰痛と右下肢のしびれがあり改善しないため当院受診された患者様です。
■診察と検査結果
この患者様は赤い枠で示されている箇所に椎間板ヘルニア(L4/5)が認められます。
■施術内容
・PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)
腰痛、右下肢のしびれは、腰椎MRIから腰椎椎間板ヘルニア(L4/5)が原因と判断しPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)を行っております。
■術中画像
【透視画像】L4/5の1カ所にPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)を行っています。
■治療後の画像
【術前後X線】術前にみられた腰椎椎間板ヘルニアが軽減された所見
今回の患者様は、腰椎椎間板ヘルニア(L4/5)が症状の要因だと考えられます。
PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)をL4/5の1カ所に行いました。
主症状としては、腰痛は翌日には軽減し、術後1ヶ月目には、しびれが消失しておりました。治療後の2ヶ月後には腰痛はほぼなくなり、患者様は満足していただき治療を終了となりました。
PLDD参考文献:
腰椎椎間板ヘルニアの治療における経皮的レーザー椎間板減圧術の有効性の検討
Efficacy evaluation of percutaneous laser disc decompression in the treatment of lumbar disc herniation :Photomed Laser Surg 2013
PLDDの臨床学成績は、3ヵ月経過した時点で著しい改善を示し、経過観察期間である3年の間、高いレベルで持続する。PLDDの治療成績は、若年者でも、高齢者であっても変わりなく、極めて良好な有効性が達成されている。
※治療効果が出るまで3週間~3か月程度かかります。
※治療効果については個人差があります。同一の効果が得られない可能性があることをご承知おきください。
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更に詳しい情報については下記リンク先のページをご参照ください。
治療法
・PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)
https://www.omotesando-amc.jp/pldd/
治療期間
日帰り
治療費用
1カ所 825,000円(税込)
リスク・副作用
治療後は内出血・腫れ・発赤・疼痛・かゆみ・変色・および圧痛が発生することがあります。ごく稀に術後血腫、感染、神経損傷のリスクが出現することもあります。